今年の秋は、我ながら旅行が多すぎる。
今度は長野。11月初旬の連休に旅行してきました。
旅の連れは、元同僚の先輩と後輩。
二人とも仕事の都合がつかなかった為、一日目の昼は、私一人で単独行動。夜に連れの一人と合流する予定で、勝手気ままに一人旅気分でうろつきました。
朝、いつも出勤するのと大差ない時間に家を出て、八王子から中央線のあずさに乗車。
そこから2時間半くらいだったかな、松本到着〜v
…と、列車を降りた途端
「…寒ッ!!!」。
震え上がりました…。
たまたま冷え込んだ日だったらしく…速攻で松本駅の駅ビルに飛び込んで、薄手のウールカーディガン一枚購入。すぐさま着込んで、やっと人心地。
駅構内にある休憩所内のコインロッカーに大きな荷物を放り込み、身軽になっていざ向かったのは、安曇野!
2両だか3両だかしかない大糸線にとことこ揺られ、降りた駅は穂高。
天気もまあまあだし、ラッキ〜vと思いつつタクシーに。
まず向かったのは、…安曇野にいっぱいある美術館でもカフェでもギャラリーでもなく、パン屋。何故ならパン屋で食べる為に、朝ご飯を抜いてきたので滅茶苦茶腹減りだったのでした…(^^;
目的地は、
『あづみ野の朝』というパン屋さん。ここはスープ付きでイートインできるので、それを当て込んで。

可愛い小さな店で、入り口のドアの前には黒板。その日のスープの内容が書かれています。この日はにんじんとカボチャのスープでした。
店内もこじんまりとしていますが、すっきり清潔で可愛らしい。美味しそうなパンが並んでいます。
イートイン席は3席くらいだったかな、店の奥にこじんまりと設えてありました。

ブランチがわりだったのでサンドイッチと、デザートがわりに甘そうなデニッシュを一つ買って、スープとコーヒーも注文してイートイン。コーヒーはセルフで飲み放題。
テラス席もあったんですが、寒くて店内で頂きました。

窓から眺めた安曇野。空が広い。
パンの味についてはまずまずといったカンジ。スープは普通。
でも寒い日に空きっ腹の状況には、大変有り難かった。温まりました。満足してお店をあとに。
さて、次の目的日に向かって出発したわけですが。
旅に出る前、地図とにらめっこして、どこを回るかは大体決めていました。
地図上では、充分徒歩圏内と思われる範囲で検討していたので、特に何の心配もしていなかったのですが。
実際歩いてみると、道ははるか遠くまで見渡せて気持ちイイ。平日だったこともあってか、私のように歩いている人は他にまったくおらず。時々自動車がぶんぶん通るのみ。お天気よくて良かったなあ〜と感謝しつつ、いい気分で歩きました。
…が。
すぐに自分が甘かったと思い知る羽目に…(^^;)。地図で想像していたのと実際に歩くのでは、全然距離感が違うんですよ!!!
多分、舗装されていない道路も多くて足下がおぼつかないことと、坂道が多いこと、そしてとても広くて視界がやたら開けていたり、逆に山林の中に入ると閉鎖空間に近い視界になったりするので、普段私が近所を歩く感覚とは、色々な意味で違うのでしょうね…。普通の街中だったら、2〜3キロなら平気で歩くのに、1キロ弱歩くのにもタイヘンでした…。
まあそんな調子で、ひいこらしながら森の小道を延々歩いて、目的のお店にようよう辿り着きました。

その道すがら撮った写真。
森の中をずうっと続く道、車一台がなんとか通れるような、細い道です。
紅葉がとてもとても綺麗でした。静かで、しんとしてる。良い場処だな、と自然に思いました。
やがて辿り着いた目的のお店は、nagiというお店。なんかこのブログだと、どーやってもリンクがうまく張れないので(URLが文字化けしてしまう)直接リンクは張りませんが、
こちらのページや
こちらのページにも紹介があります。HPにも飛べます。器や、木のキッチン用品系を置くお店です。
普段私は、あまり食器類は増やさないように気をつけているので殆ど買わないのですが、旅行に来た時だけ、気に入ったものを少しだけ買うようにしています。
だからこういったお店を見るのは、私の旅の楽しみのひとつv。こちらのお店はHPを見て、是非見てみたいお店だと思ったので、頑張ってやって来た訳です。
さて、お店の様子ですが。

森の奥にある静かな場所に佇んでいました。
小さな店内に、シンプルにひっそりと並んだガラスコップや木のお皿が、とても素敵なお店です。ハシゴのような階段上の2階は、屋根裏部屋のような雰囲気。小さな窓から差し込む日だまりの中には、小さな観葉植物。
…センスの良いお店は都会にはいっぱいあるけど、この静けさや雰囲気は、この土地でなければ出来ないなあと感じ入りました。
お客は私のみで、ゆっくり見せていただきました。
昔から、手びねりで気泡が入っていて手に馴染むようなガラスコップが欲しいなーとずっとボンヤリ思っていたのですが、このお店でイイカンジのものに出会えました。まさにそういうコップが…同じ形のコップが、いっぱい綺麗に並んでいて、その様子はとても綺麗でした。
手作りですからひとつひとつ微妙に違うので、日に透かして気泡の入り具合を見て、手に持った時の収まりの良さを試し、気に入ったものを選び、ひとつだけを購入。
それと、円柱をぶった切ったような形(笑)の素朴な粉引きのお皿を一枚。手彫りの茶匙をひとつ。
それと、手彫りのフラットな木のお皿がすごーく気になったんですが、それは我慢。
お店の方も一生懸命対応して下さって良かった。安曇野に再来する事があったら、また立ち寄りたいお店です。
nagiで買ったものは配送をお頼みして、身軽なままお店をあとに。
先刻来た道をまた延々戻り、次に向かったのは、またパン屋。パン屋のはしご!(笑)
こちらは安曇野では有名なお店、『
るんびに』さん。
そこまで辿り着くにもかなり歩いて、やっと着いた!と思ったら看板が。
「売り切れ、本日閉店」…ええええ!?!?だってまだ昼過ぎて間もないんだよ!?!?平日だよなんで!?!?ここまで頑張って来たのに売り切れ!?!?
…ボーゼンと看板を見ていたら、通りかかった地元の人が不審に思ったのか(笑)声をかけて下さり、訳を話したら「まあでも、試しにお店の中に声をかけてみたら?」と言って下さり…諦めつつも、店内を覗いてみると…
「朝に焼いた分は売り切れちゃったんで一旦閉めたんですけど、今!今焼き上がりました!まだ種類は少ないけど、それでも良ければ〜」
と言って下さり、中に入れて下さいました!!ありがたい〜〜良かった看板だけ見てUターンしないで…(T_T)。声をかけてみたらと言って下さったオバサマ、感謝です…。
お店は、本当にとても小さいお店でした、売り場スペースは2〜3畳分くらいかな!?
まさに今焼けました状態の!ほかほかと焼き芋のように湯気のあがっているパンを!買うことが出来てシアワセ〜v
買ったのは、るんびにフルーツというフルーツライ系を一つ。
こちらはコーヒー無料サービスがあると聞いていたので、その場で食べるつもりで、それ一つだけにしました。
しかし残念なことに、コーヒー無料サービスは10月までなんだそうです。でも、コーヒーは出せないけど、屋外に設えている席で食べてっていいですよ〜との許可を頂き、さっそくそこに陣取ってムシャムシャ。焼きたてで熱いので、はふはふ言いながら食べました。結構歯ごたえのあるタイプですが、食べやすくて、あっというまに丸1個食べちゃった…(^^;)。
温かいうちに!と思って急いで食べたので画像なし…スンマセン(^^;
非常に満足して、このお店もあとにして、また徒歩。
道すがらのショップや野菜直売所などに立ち寄りつつ、あるギャラリーに向かったのですが、生憎そこはお休みでガッカリ。
寄れたスポットは少なかったけど、たっぷり歩いて満足したし、翌日にも連れと一緒に安曇野には来る予定だったので、本日はここで撤退。
朝に利用したタクシーの運転手さんがくれた名刺を取り出し、迎えに来て頂いて(この辺りはタクシーのお迎え料は無いのだそうで、ありがたい)駅に戻り、再び松本へ。
…その2に続く!